2016年9月23日 (金)

第86回(後編)

note本日の担当:名畑英一(幼児教育学科 教授/保育者養成)





このため、阿寒川の河口を新富士海岸に移し、駅裏方面の洪水を防ぎ、

釧路港への土砂流入を防ぐ工事が行われました。(大正6年完成)

大正985日から釧路は大雨に見舞われ、6日間で248ミリの雨が降りました。


釧路川と阿寒川は氾濫し未曾有の洪水になりました。

阿寒川は、山花から流路を大楽毛方面に変えました。

釧路川流域の浸水家屋は、1707戸に上りました。


そこで国は、釧路川の治水工事を大正10年から始めました。

岩保木山の麓に水門をつくり、そこから新しい川を掘るという大規模な工事でした。

昭和6年、10年をかけて新釧路川が完成しました。



こうして、先人の苦労により釧路は、水害に強い街になりました。

最近、「想定外の事態」ということで災害が起こっています。

自然は常に想定外の存在であることを忘れてはならないと思いますが、


釧路は、地震、津波の危険地帯です。


あらゆる事態を想定して、普段からどう対応するか考えておく必要がありますね。








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