2017年1月13日 (金)

第94回(後編)

note本日の担当:塚本 久仁佳(幼児教育学科 准教授/カウンセリング・子育て支援)



 

記憶する力が弱い人、強い人、結果は様々ですが、人の能力は素晴らしいなぁと思うことが多々あります。

 

それは、耳で聞いて覚える力が弱くても、目で見て覚える力が強かったり、


目で見て覚える力が弱くても、耳で聞いて覚える力が強かったりする場合があります。

 

耳で聞いて覚える力の中でも、長い言葉は覚えられなくても、掛け算の九九はクラスで


一番と言われるくらいしっかりと覚えられる子どももいます。


「○○と××をやってくるように」と言われた宿題を忘れて怒られてばかりだったけれど、


掛け算の九九は褒められることが多くて、それが自信になったお子さんでした。


 

また、目で見て覚える力は強くても、耳で聞いて覚える力が弱いため、


言葉による指示だけだと覚えられないというお子さんもいました。


言葉だけで指示してもその通りにできなくて、部活動で叱られてばかりなのですが、


先輩が見本を見せてくれるとすぐに覚えられるのです。


 

「記憶力」と一口に言っても、いろいろな力があるので、その人の得意な覚え方を


のばしていけると良いのではないかと思います。


 

皆さんも自分の記憶力について、どんな覚え方をすると得意なのか、考えてみてくださいね。











 

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