2018年8月16日 (木)

アインシュタインの言葉が耳に痛い (第133回 後編)

杉本 龍紀(生活科学科 教授/経済学・労働問題)


忙しい短大での学びは、
その後の人生で、どのような意味を持つのでしょうか。

次は、相対性理論などで著名なアインシュタインの言葉だそうです。

 教育とは、
 学校で習ったすべてのことを忘れてしまった後に、自分の中に残るものをいう。
 そして、その力を社会が直面する諸問題の解決に役立たせるべく、
 自ら考え行動できる人間をつくること、それが教育の目的といえよう。

いささか極端な表現とは思いますが、
学校で習った、その時々の知識を忘れたとしても、
あるいは時間の流れの中で、古くなり役に立たなくなったとしても、
しっかりした教育ならば身につくはずの物事の見方、向き合い方は、
あらゆる場面で生き続け、人を助けるものになる、と語っているのだと思います。

それは教養・専門・職業すべての学びを通して、学生たちが得ていくべき力でしょう。

授業が知識の教授、技能の会得にとどまっていないだろうか。
アインシュタインの言葉が耳に痛く感じます。

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